屋久島あそび (ガイド)

おおちゃん

2010年08月06日 22:42

      今回、娘が自由研究で苔について調べるということもあって


      こればっかりは、苔知識ナシの親がアドバイスするわけにもいかず


      思い切って、ガイドさんをお願いすることにしました。





       
      初めてのガイドさん選び・・・・・これも結構大変でした。


      屋久島のガイドさんは約200人近くいらっしゃるようで


      同じような金額、同じようなサービスの中から


      「是非この人で!」と、なかなか決めれません。



      ひとまずHPや本で色々と調べ、ある程度 目星を付けて


      我が家が希望する条件に一番近い方を見つけました。



      ちなみに我が家が希望する条件とは・・・


       ・ 個人でされている方


       ・ 我が家専属をして頂ける方


       ・ 苔知識のある方 (重要)


   
      なおかつ、HPに掲載されているその方の写真を見て絞り込みました。


      顔じゃないんですよ(笑) 雰囲気よ。 

     
      実のところ、高いお金払ってガイドさんをお願いしなくても


      縄文杉まで自分たちだけで行ったんだし・・・無駄無駄
       

      そう思っていた私たち。

       

      それは違いました。 



      そして後悔も生まれました。


             
      長いトロッコ道をひたすら歩き、山を登り下り辿り着いた縄文杉。


      今思えば、とにかく前と下だけを向いて歩いていました。


      昔のこと、忘れたいこと、楽しかったこと、これからのこと


      色んな事を考えながら、思い出しながら


      行きは、とにかく「縄文杉」目指して


      帰りは「荒川登山口」を目指して黙々と歩き続けました。


      今思えば、ポイント箇所くらいしかあまり記憶に残っておらず


      足を止め、草花や美しい苔、立派な屋久杉たちに


      目を向けたわけでもなく、ただただ歩く。

       
      あとどれくらい歩けば着くのか・・・先が見えない分


      無駄に足を止めたくなかったと思います。


      休憩もあまり取らず、結果的に無理し過ぎて体もガタガタでした。


      確かに成し遂げたけど、山を楽しんだか?というと


      はい・・・とは言えないかな。     
      

      ガイドさんと一緒に山を歩く素晴らしさを知らなければ


      ただ目的地に到着することに意味があると、未だに思い続けていたと思います。



      今回、それを気付かせて下さったのが、ガイドのつわんこさん


      当初は他のガイドさんにお願いしていたのですが

      
      前夜、急きょ交代のお知らせを頂き 訳あって縁あって


      ご一緒していただくことになりました。



      我が家担当は、有名ガイド「ちょんまげさん」の息子さん。

      
      とっても優しくて好青年。





      ガイドさんの後ろを歩く次女さん。  もろ タメ口


      その都度、何度も背中を突きますが タメ口は止めません。


      親の顔が見てみたい・・・( ̄▽ ̄;)

      
      そんな次女さんのタメ口、しつこ過ぎる「あとどれくらい?」


      にも優しく対応して下さって、本当に感謝です。
      

      
      そんなガイドさん、若いケド、さすがプロ。







      珍しい草花木、美しい苔を見つけては、足を止め、肌で触れながら


      詳しく説明をして下さり、ゆっくり育まれてきた屋久島の息吹を


      感じることができました。
      

      杉だらけの森の中、普通だったら通り過ぎてしまう、たかが「杉」


      角度を変えて見ると違う動物に見えたり、人の顔に見えたり、


      「自然の不思議」は、ガイドさんと一緒じゃないと気がつきません。


      あまり知られていないような場所も連れて行ってもらえました。

      

      そして、「また?」「もう行こうよ」と言いたくなるくらい、こまめな休憩。


      無理のないペース配分のおかげで、全く疲れ知らずでした。

 



        
      帰路でおおちゃんが持病の?膝の痛みを訴え、歩くのもままならない


      状態でしたが、痛み止めのテープや固定ベルトなどで処置して


      いただき、無事に最後まで歩くことができました。


      あれがまた家族だけだったら・・・・と思うと恐ろしいです。

 
      ガイドさんと一緒で本当によかったぁ~ (´▽`)


      今回は、右左前後上下じ~っくり自然を楽しみ

       
      自信をもって、山遊びを楽しんだって言えます。 


      つわんこさんと一緒で本当によかったぁ~ (´▽`)


      次に目指すは・・・・・あれとあれ。

     
      その時も是非つわんこさんにガイドをお願いしようと思います。

      
      もちろん、その時のお宿は民宿つわんこさんに。



      





      それからそれから・・・・・   
             

      思い出しただけでも笑える待ち合わせ場所での、ひとコマ


      書き留めておきますね(笑)


      ガイドさんとの待ち合わせ場所でしばらく待っていると


      1台のワンボックスが止まり、「あの人かね~?」と様子を伺います。


      どう見ても外人さん。

       
      そこでおおちゃんお得意の「思い込み」が始まります(笑)


      おおちゃん  「つわんこさんって言われたんやろ??」


      ママ     「うん、そう」

     
      外人さんを見つめながら


      おおちゃん  「つわんこ・・・って外人さんの名前やないん?

               ツワンコ(tuwanko) さんなほいや」


       
      でたでた、思い込み! 


      そうくるか。外人さんと結びつけるか。


      ママは安房に「つわんこ」さんという民宿がガイドもされている事は


      一応知っていたのですが


      知らないおおちゃんは、好きな事を言い始めます。


      確かに、全く「つわんこ」さんのリサーチをしていないので


      顔も分からないですし、ましてやどんな方なのかも分からない。


      けど、外人さんではないはず。       

       
      そうこうしているうちに、ツワンコさんはブ~ンとどこかへ


      行ってしまい、今度は何人か乗っているワンボックスが到着。


      「これも違うな。 1人で来るはずだし・・・」


      と思っていたら


      「○○さんですよね?」と助手席から茶髪のおにいちゃん。


      運転席には、ちょんまげ頭のおじさま。  思わず二度見(笑)  

       

      同乗の女性3人組はちょんまげ頭のおじさまと


      我が家は若いお兄ちゃん(ちょんまげさんの息子さん)


      と一緒に山遊びを楽しんだのでありました。


      ガイドさんと一緒の山歩き、おすすめですよ。








       
      あ、肝心の山遊びレポはおおちゃんが作りますので(笑)



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