みんないい。
次女さんが大好きな詩人、金子みすずの童話集 「わたしと小鳥とすずと」
本日、自分のお小遣いでお買い上げ。
バス遠足で行った
金子みすず記念館で心の中のみすずさんに出逢ったのかな?
えらく感銘を受けたようで、幾つかの作品を覚えています。
中でも「わたしと小鳥とすずと」が大のお気に入り♪
ご存知の方も多いと思いますが、ちょっとご紹介
・・・・・・ わたしと小鳥とすずと ・・・・・・
わたしが両手をひろげても、
お空はちっともとべないが、
とべる小鳥はわたしのように、
地面をはやくは走れない。
わたしがからだをゆすっても、
きれいな音はでないけど、
あの鳴るすずはわたしのように
たくさんなうたは知らないよ。
すずと、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
胸がじーんときました。 ・・・・・・・・・・ 「みんないい。」
みんなそれぞれ。 みんな違ってもいいんだよ。 それは個性なんだよ。
みんな素晴らしい。 優劣なんてないんだよ。
そうなんですよね。子育てをしていると、つい他の子と比べちゃうこともあるけど
その子の個性を大切にしてあげないといけないですね。
最近、超~!!おっとり のんびり
危機感のない長女さん(中1)に雷を落としましたが
相変わらず、マイペース(笑) 親はすっごく苛立つんですけどね。
なぜか周りは 「我が子も、ももちゃんのような子に育って欲しい」と言ってくれます。
私には理解不能だったのですが、「わたしと小鳥をすずと」を詠んでみて
長女さんの人に流されないのんびりな性格は、彼女の個性であって
彼女の良さなんだな。 いいところを、大切にしてあげないといけないな。
って心から思えました。 今更ですが・・・(笑)
「みんなちがって、みんないい。」 いい言葉ですね。
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