エアーズロック
1995年11月1日の早朝
新婚夫婦はエアーズロック(ウルル)を登り始めました。
(↓ 写真はHPより借用しました)
登山経験のない夫婦は、添乗員の「水分は多めに・・・」
という言葉通り、大量過ぎる水のペットボトルをリュックに入れ
憧れの岩山を登り続けたのですが、さすがに重たくて重たくて
披露宴での気疲れや長旅も重なり??(→と、イイワケしていましたが)
男性は9合目で GIVE UP!
女性は行く気満々でしたが、男性を置いて行くわけにも
いかず、泣く泣く下山
聖なる大地で、2人は永遠の愛ではなく
いつか
リベンジを・・・と誓い合ったのでした(笑)
しかし!!
Yahoo!トピックスより抜粋↓
豪ABCテレビ(電子版)によれば、「エアーズロック」の別名で知られる
オーストラリア中部の巨大な岩山「ウルル」について、同国連邦政府は8日
先住民アボリジニの聖地であることから、観光客の入山を禁止する計画を
策定中だと明らかにした。今後各方面との調整をした上で、18カ月以内の
実現を想定している。
ウルルは北部特別地域(準州)にあり、高さは346メートル。内外から毎年
35万人の観光客が訪れ、うち10万人以上が入山している。1985年に
アボリジニに所有権が返還された。
アボリジニは以前から観光客の入山に反対していた。
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確かに、アボリジニにとって聖地に観光客が足を踏み入れるのは好ましく
思っていないでしょう。まして心無い人が落書きをして聖地を汚している
実情を思えば止むを得ない策だということも十分理解できます。
お互いに、いつか
リベンジを!という夢を持って年を重ねてきましたが
聖地に登らせて頂いただけでも有難いことのかな・・・
記事を読んで、そう思えるようになりました。
14年目にして、妥協ではなく清い気持ちで諦めれそうです。
記憶にも記録にもしっかりと残っていますし
そもそも、なぜオーストラリアになったかというと・・・
ママは、せっかくの新婚旅行ですし、どこがいいかしら~♥と
胸を膨らませていたんですけど
いきなりおおちゃんから「るるぶオーストラリア」を渡されて
「よく勉強しちょって」ですって!!
「あ、はい」
と、いうことで否応なしに行き先が決まったのでありました。 チャンチャン
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