エアーズロック

おおちゃん

2009年07月09日 11:55

   1995年11月1日の早朝
   新婚夫婦はエアーズロック(ウルル)を登り始めました。


   (↓ 写真はHPより借用しました) 


    
   登山経験のない夫婦は、添乗員の「水分は多めに・・・」
   という言葉通り、大量過ぎる水のペットボトルをリュックに入れ
   憧れの岩山を登り続けたのですが、さすがに重たくて重たくて
   披露宴での気疲れや長旅も重なり??(→と、イイワケしていましたが)

   男性は9合目で GIVE UP!
   女性は行く気満々でしたが、男性を置いて行くわけにも
   いかず、泣く泣く下山

   聖なる大地で、2人は永遠の愛ではなく
   いつかリベンジを・・・と誓い合ったのでした(笑)


   しかし!!


   
   
   
   Yahoo!トピックスより抜粋↓

   豪ABCテレビ(電子版)によれば、「エアーズロック」の別名で知られる
   オーストラリア中部の巨大な岩山「ウルル」について、同国連邦政府は8日
   先住民アボリジニの聖地であることから、観光客の入山を禁止する計画を
   策定中だと明らかにした。今後各方面との調整をした上で、18カ月以内の
   実現を想定している。
   ウルルは北部特別地域(準州)にあり、高さは346メートル。内外から毎年
   35万人の観光客が訪れ、うち10万人以上が入山している。1985年に
   アボリジニに所有権が返還された。
   アボリジニは以前から観光客の入山に反対していた。 


   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   確かに、アボリジニにとって聖地に観光客が足を踏み入れるのは好ましく
   思っていないでしょう。まして心無い人が落書きをして聖地を汚している
   実情を思えば止むを得ない策だということも十分理解できます。




   お互いに、いつかリベンジを!という夢を持って年を重ねてきましたが

   
   聖地に登らせて頂いただけでも有難いことのかな・・・
   記事を読んで、そう思えるようになりました。

   14年目にして、妥協ではなく清い気持ちで諦めれそうです。

   記憶にも記録にもしっかりと残っていますし

   

   そもそも、なぜオーストラリアになったかというと・・・
     
   ママは、せっかくの新婚旅行ですし、どこがいいかしら~♥と
   胸を膨らませていたんですけど

   いきなりおおちゃんから「るるぶオーストラリア」を渡されて
   「よく勉強しちょって」ですって!!

   「あ、はい」

   と、いうことで否応なしに行き先が決まったのでありました。 チャンチャン






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