島旅☆屋久島②
早々とチェックアウトしてしまいたくなるような宿を後にして・・・(笑)
6時50分に宿を出発して、途中焼きたてのパンを買い
車の中で朝食を取りながら「
ヤクスギランド」を目指します
屋久島自然休養林ヤクスギランドは、標高1000mから1300mの
間にあり屋久杉の原生林を容易に観賞することができます。
前日の白谷雲水峡は散策程度で行ったので、格好もクロックスに
短パンで、舗装されていない山道を歩く際に何度もすべったりして
かなり足に疲労が溜まってしまいました
完全に自然をなめた格好でしたので、今回は2Way の長ズボンに
靴を履いて一応登山者らしい格好で、気合を入れて臨みました
が、しかし・・・
ヤクスギランドへ行く道中、道端でくつろぐ屋久シカや屋久ザルを
横目に、今日も激戦か・・・と深いため息をつくのでありました。
7時半前に到着 よく見ると開園は9時です
駐車場には私たち9名と登山組であろう4名と
大きなオスの屋久シカだけでした
もう次女さんブルーモードです
時間がかなりあるのでどうしようかと悩んでいると、係員の方が
開けて下さり、早々に入園することができました
当初80分コースを目標にしていたのですが、せっかくなので
ここで一番長い150分コースに変更です。(どうにかなるさ!)
千年杉→荒川歩道→小花歩道→蛇紋杉→母子杉→仏陀歩道→ふれあいの径→出口
さすが標高1000m
(入口付近)肌寒くてナイロンパーカーを着用しました。
歩き始めて直ぐに、
シカ発見
激戦覚悟の上で参りましたので、こうなれば
シカよ!かかってこい!!
移動中の車の中で「動物は泣く子に寄ってくる」と散々教え込んで
いたので泣き出した次女に「泣いたら来るよ」と言うと、声を出さずに
ジェスチャーで一生懸命「恐怖」を表現していました(笑)
でも、昨日頑張った事を褒めちぎって、少しずつ前進させ
またそれを褒めながら奥へ奥へと進んで行きました。
次第に笑顔も現れて・・・
150分コースは
登山コースとなりますので
舗装されていない山道を、登って下っての繰り返しです。
屋久杉で出来た小川の橋の板も、所々腐っていて、苔で滑るし
右真下が樹海の様なところにある下りの階段の板も途中でガタ
ついていて油断は出来ません。
それに、またいつシカやサルが現れるか分かりません。
私たち以外誰もおらず、ひたすら薄暗い苔むした森を歩きました。
↓歩道です。目印の赤いリボンにも助けられました。
でも歩いた分だけ、たくさんの屋久杉と森の様を見ることができました。
↓ 神秘な森の中をどうぞ^^
↑ この杉の穴↓から見上げました。
川の音が聞こえてくると、次第に木々の隙間が広くなり
日が差し込みポイントの橋が見えて来ます。
その一連の情景が、不安な私たちを安堵させてくれました
入園して既に180分経過。ゴールは目の前・・・
終点近くの川で少し体を休ませて
無事ゴールです
子供達も本当によく歩きました。辛くても、怖くても、最後まで
歩き通した娘達に親バカですが・・感動してしまいました
娘達の心に何か伝わるものがあれば親として嬉しいですね
次はここから車で25分走ったところにある紀元杉に向かいます
つづく
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