島旅☆屋久島②

おおちゃん

2008年08月25日 22:20

早々とチェックアウトしてしまいたくなるような宿を後にして・・・(笑)

6時50分に宿を出発して、途中焼きたてのパンを買い
車の中で朝食を取りながら「ヤクスギランド」を目指します


 屋久島自然休養林ヤクスギランドは、標高1000mから1300mの
 間にあり屋久杉の原生林を容易に観賞することができます。




  前日の白谷雲水峡は散策程度で行ったので、格好もクロックスに
  短パンで、舗装されていない山道を歩く際に何度もすべったりして
  かなり足に疲労が溜まってしまいました
 
  完全に自然をなめた格好でしたので、今回は2Way の長ズボンに
  靴を履いて一応登山者らしい格好で、気合を入れて臨みました

が、しかし・・・


ヤクスギランドへ行く道中、道端でくつろぐ屋久シカや屋久ザルを
横目に、今日も激戦か・・・と深いため息をつくのでありました。

  7時半前に到着 よく見ると開園は9時です

駐車場には私たち9名と登山組であろう4名と

大きなオスの屋久シカだけでした





もう次女さんブルーモードです

  時間がかなりあるのでどうしようかと悩んでいると、係員の方が
  開けて下さり、早々に入園することができました

  当初80分コースを目標にしていたのですが、せっかくなので
  ここで一番長い150分コースに変更です。(どうにかなるさ!)


千年杉→荒川歩道→小花歩道→蛇紋杉→母子杉→仏陀歩道→ふれあいの径→出口

  
 

さすが標高1000m(入口付近)肌寒くてナイロンパーカーを着用しました。

  
  歩き始めて直ぐに、シカ発見
  激戦覚悟の上で参りましたので、こうなれば

シカよ!かかってこい!!


  移動中の車の中で「動物は泣く子に寄ってくる」と散々教え込んで
  いたので泣き出した次女に「泣いたら来るよ」と言うと、声を出さずに
  ジェスチャーで一生懸命「恐怖」を表現していました(笑)
  
  でも、昨日頑張った事を褒めちぎって、少しずつ前進させ
  またそれを褒めながら奥へ奥へと進んで行きました。

次第に笑顔も現れて・・・




  150分コースは登山コースとなりますので
  舗装されていない山道を、登って下っての繰り返しです。

  屋久杉で出来た小川の橋の板も、所々腐っていて、苔で滑るし
  右真下が樹海の様なところにある下りの階段の板も途中でガタ
  ついていて油断は出来ません。

  それに、またいつシカやサルが現れるか分かりません。
  私たち以外誰もおらず、ひたすら薄暗い苔むした森を歩きました。
 
↓歩道です。目印の赤いリボンにも助けられました。

  

でも歩いた分だけ、たくさんの屋久杉と森の様を見ることができました。



↓ 神秘な森の中をどうぞ^^ 

  
  
  
           この杉の穴↓から見上げました。



  
    川の音が聞こえてくると、次第に木々の隙間が広くなり
    日が差し込みポイントの橋が見えて来ます。
    その一連の情景が、不安な私たちを安堵させてくれました





 入園して既に180分経過。ゴールは目の前・・・

終点近くの川で少し体を休ませて




無事ゴールです




子供達も本当によく歩きました。辛くても、怖くても、最後まで
歩き通した娘達に親バカですが・・感動してしまいました

娘達の心に何か伝わるものがあれば親として嬉しいですね



 次はここから車で25分走ったところにある紀元杉に向かいます

つづく












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